Wiener Philharmoniker(ウィーンフェイルハーモニー)
2013年 12月 03日
昨日はウィーンフィルの公演に行って来ました~もちろん会場はウィーンの楽友協会!実はこちらに来てウィーフィルの演奏を聴くのは初めてだったのですっごく楽しみにしていました。ちょっと風邪っぽかったのですがアスピリンを飲んで体をごまかして行って来ました。
しかもプログラムが超豪華!指揮者は実力若手指揮者のAndris Nelsons氏彼は数年前日本のオケを指揮していましたよね。まだ若かったですがすっかり貫禄を出されてマエストロの領域に入られていました。っと言っても私より若いのよ。。。
そしてプログラムは
Josepf Haydn:Symphonie C Dur Hob.Ⅰ90()
Felix Mendelssohn Bartholdy:Violinkonzert e-moll,op.64
Richard Strauss:Also sprach Zarathustra,op.30
こちらは公演前の会場。黄金の間と言われているだけあって豪華ですね~でも椅子とかは家なり古くてけしてすわり心地がいいとはいえません。この辺がヨーロッパです。壊れるまで使うのです。(当分は壊れそうな感じはしませんでしたが・・・・)
休憩の間に前のほうに行きオルガンの撮影もしました。素敵ですね~オルガンだけの演奏も聞きたいです。
コンサート終了後に撮影した1枚。個人的な意見ですが、Straussが一番よかったです。この国の人たちの性格にStrauss は非常にあっています。ちょっと残念なのが2曲目のメンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルト、ソリストのVolkhard Steude氏はウィーン国立劇場付属のオケのコンサートマスターの方ですが(ちなみに国立劇場のオケはウィーンフィルのメンバーで成り立っています。)彼の音はソリストと言うよりやはりコンマスもしくは室内楽向けの音で、ちょっと変化・ボリュームに乏しかったような気がします。そしてすごく残念なことは彼の演奏はメンデルスゾーンではなかった。ただ弾いていただけって感じの演奏。でもシュトラスはよかったですよ。彼らの本領発揮という素晴らしい演奏でした。
まあ、8割満足のコンサートでしたがやっぱりコンサートはいいですね~ちょくちょく来たいです。
by haydnstadt | 2013-12-03 19:34 | ウィーン